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NC05デカール ワンカラーシリーズ その2

現物が届いたので貼ってみましたの回

イタリアから関税を伴って(高い・・・・。)、現物が先日届きましたので実際貼ってみました。使用感は今までのベーシックシリーズと同じですが、今までにあまり見られなかったレアカラーな色ですので、ちょっと使い方に悩んでしまうかもしれないと思いまして、使用例も交えて紹介していきます。

小さいデカールが裏返ってしまうとか、扱いにくいという方は筆を使ってみると解決するかもしれません、というかNC05シリーズになってからは筆必須です。

くわしくはこちらのエントリーを。

 

 

まずは暗色に貼ってみましょうか

例によっていつものガイアカラーの蓋に貼って見ました。

透けないですね。特に下地色を気にせずに貼れます。普通紫とかピンクとかだと透けてしまうんですが、この辺りは信頼のシルクスクリーン印刷って具合ですかね。

あとで画像もありますが、デカールの色はメインカラーや差し色と合わせて使うとまとまりが良くなります。

ライトパープル(左下)は青系のメインカラーか差し色のメカモデル。

ピンクは(右下)赤系のメインカラーか差し色のメカモデル。

ミント(左上)は、ミントグリーン系以下同。特にグレーと相性が良いようです(逆に白の上だと目立ちません)。

ライトグレー(ウォームグレーです)(右上)は、今までのグレーでは濃すぎるかなというときに使えるオールマイティーなデカールです。

 

 

ホワイトプラ板に貼ってみます

ミントはやはり相性がよくないですね。悪いというほどではないのですが、グレーなど色が濃いものにに貼ったほうが映えそうです。もしくは真っ白ではなくて、ちょっとグレーを足した色とか。判読性が低くやアクセントには向かないですが、薄いミドリが差し色になっているものには十分に似合うと思います。

ホワイトプラ板に貼って、濃い目のフラットクリアーで塗装しています。

ピンぼけではないんですが、白に馴染んでぼんやりしてしまうんですね。実際目で見るとそうでもないです。

 

ウォームグレーなので若干赤みがかっています。何にでも合う色。英数字シリーズのライトグレーと同系色です。

 

上にもありますが、下地はホワイトでなくても十分綺麗に発色します。パステル系のブルーなどにも似合うカラーです。

 

ピンク。他社製品の赤がきつすぎるときや、パステル調に仕上げたい時に便利です。

 

 

カラーを考える

ライトパープルはガイアカラーのラベンダーが合う色だとは思ったんです・・・。実際に塗装してみたかったんですが、塗料をちょうど使い切った後だったので、CGですみませんが紹介します。

 

ホワイト主体

サブカラーがレッドとライトグリーンの場合。濃い色には白系デカールで、メインになる白い部分にサブカラーと同じ色のものを入れました。

 

パープル・グリーン主体

今度はメインカラーが紫、緑の場合。サブになるホワイトのところにそれぞれ対応する色のデカールを入れています。

 

ミントのみで

グレーのみメインカラーのメカモデルでも、ミントのデカールに統一して貼ったりすると未来的な感じになったりしますし、楽しいと思います。

 

発売は12/10予定です。