ハイキューパーツの公式ブログ「テクニカルガイド」

2019年2月中旬発売予定「DPボトル30ml」

エアブラシ用の希釈済み塗料用。
ワンタッチでキャップ開閉ができる
便利なドロッパーボトルに小型の30mlタイプ追加

DPボトルは3倍程度に希釈した模型用塗料を入れておくドロッパーボトルです。先端部をひねることで開栓し、エアブラシのハンドピースのカップにすぐに注げることを目的としています。
閉栓は先端部を逆方向に締めます。キャップを外さずに開閉できることを特徴とするボトルです。
中に入れる塗料は、希釈済み塗料を想定しています。あまり粘度が高いものは先端部で固着して詰まる可能性があります。3倍希釈(水程度)を想定しています。

模型用のシンナーなども入れることができますが、車塗装用で使うシンナーや洗浄用シンナー金属用など一部のプライマーなどで容器の変質が確認されています。
上記など強い溶剤などを入れる場合は必ずテストを行って下さい。

容量/30ml 撹拌用セラミック球入 生産国/日本



60ml、200mlに続き、30mlの小容量タイプが追加されました。

手のひらに収まるコンパクトなサイズです。

容量がわかる目盛り入です。模型用溶剤では溶けませんが、一部の強力な溶剤では溶けますので洗浄したい場合は模型用途で販売されているものを使用してください。

ラベルは剥がせます。


余談

60ml200mlと生産してきまして、最後に出るサイズが30mlです。
その他、パッキン付きでキャップ単品の販売を予定しております。

もともと30mlサイズは、型は製造所に存在して流用できたのですが、底面が丸いのが原因で塗料を入れたときに倒れることが多いため、使えず、新規に型を作る必要がありました。
そのため予算が必要で、かなり期間が空いてからのリリースになりました。

倒れにくい新設計とはいえ、接地面積は60mlの約半分です。机の上などで倒れないように注意をお願い致します。
塗料ラベルの印刷にはピータッチがおすすめです。
ラミネート加工されたシールが印刷できますので、溶剤がかかっても印刷が消えることがありません。
ブラザーのピータッチ。ラミネートが標準ででき、溶剤で消えないシールが印刷可能。おすすめです。

ついでに

撹拌球について。初期はガラス球を入れておりました。
現在はセラミック球を入れています。
コストは上がったのですが、重量が減ってしまっております。

金属球は反応してしまう塗料があるので、金属球は多用途に使えませんが、ガラス、セラミック(石みたいなものです)は撹拌球として使用用途を限定せずよく利用されます。
ステンレス304だと影響が少ないようですが、撹拌球は電蝕を避けて電位差がない非金属であることが望ましいと考えています。

途中からセラミック球になったのは、容器内の曲面(主に底R)に溜まった成分がちゃんと混ざるようにするためです。使っていたサイズのガラス球の場合、角に塗料が残ってしまうことがありうまく混ざりませんでした。

ただし、セラミック球はガラス球ほどの重量がないため、ガラス球ほど初期に撹拌が始まりません。
粘度の高い塗料を混ぜたい場合は、DPボトルの底の角を柔らかいものに打ち付けると、早く混ざるようになります。


製品名/型番/JANコード/定価(税別)
DPボトルJP 30ml(1個入)
4573211374407
ADP30JP
250円