ハイキューパーツの公式ブログ「テクニカルガイド」

リタックスティック使い方

「リタックスティック」「リタックスティックハーフ」は、紙やすり用の当て木 作成用部材がセットになった商品です。

表題には「組み立て方」と書くのが正しいのかもしれませんが、「組み立て」というほど複雑な工程がなく、貼り重ねるだけなので「作り方」としています。ご了承ください。

リタックスティック
リタックスティックを作った状態
リタックスティックハーフ(2026年1月弊社出荷分よりパッケージカード、番手シールのデザインが変わりました)
リタックスティックハーフを作った状態
リタックスティックハーフ(2026年1月弊社出荷分よりパッケージカード、番手シールのデザインが変わりました)

セット内容

・ポリカーボネート製スティック

・カット済みの粘着シート 水洗いで粘着力が復活します(限度あり)。

・番手シール(防水)

リタックスティック、リタックスティックハーフと、製品には2サイズあります。内容物の構成は同じですが、それぞれサイズが異なります。リタックスティックは、広い面でヤスリがけするのに推奨。ハーフは少し細かな模型や1/35、1/48などの戦車模型を作るときに便利です。また、ハーフ版は粘着シートを両面に貼るなどの違いもあります。

リタックスティックのいいところ

・好きな銘柄の紙やすりを使って、当て木が作れる

・長手サイズがJISの紙やすりサイズに合わせてあるので、日本国内で販売されている紙やすりは、ほぼ合致します

・番手シール付きで見た目にわかりやすい

・ポリカーボネート板は耐久性が高く長く使え、平面精度に優れている

・板は乳白色なので、板自体の傷が目立ちにくく長く使ってもボロく見えない

・粘着シートは、水洗いや、中性洗剤で洗浄すると粘着力が復活する(限度はあります)

・手に馴染みやすいサイズ、形状、厚み

・番手シール、粘着シートは別売りがある(直営サイトのみ) ※粘着シート貼替え時は中性洗剤で脱脂・清掃すること

・金属ヤスリは、ヤスリの角が樹脂パーツに誤って当たってしまうと傷を付けてしまうことが多いですが、樹脂板であれば傷が入りにくいです。

手に馴染みやすいというのは重要で、同じ板を長く使い続けられるので感覚を掴みやすくなります。

リタックスティックハーフの作り方

ポリカーボネート板(以下、板)の両面に保護フィルムが付いている場合があります(原材料の仕様により、保護フィルムがないこともあります)。

粘着シートを貼り付ける前に、保護フィルムは必ず剥がしてください。

板の保護フィルムは手で簡単に剥げます。

これが粘着シートです。ハーフのセットの場合は、粘着シートが10個付いていますが、両面に貼るためのものです。板と同じサイズにカットしてあります。

粘着シートをセパレーター(剥離フィルム)から1枚剥がして

板に貼ります。はみ出さないように、大きな気泡が残らないように注意してください。また、無理に引っ張らないでください。

板の両面に粘着シートを貼り付けます。

片側の粘着シートの保護フィルムのみ剥がします。

任意の紙やすりに貼り付けます。

貼付け後に、もう片方の粘着シートの保護フィルムも剥がします。

紙やすりを巻き付けて、粘着シートに紙やすりをくっつけます。

紙やすりの不要部分を、板に沿ってカットします。使い古しのハサミや、カッターがおすすめです。

短辺側も同様にカットします。

貼り付けた番手と同じ番手のシールを貼ります。

番手シールは板の真ん中に貼り付けます。

完成です。

リタックスティックの場合

※リタックスティックも、ハーフの作業とほぼ同じなので途中を省略しています

上記のハーフの例と同じく、保護フィルムを剥がして、粘着シートを板に貼った状態です。任意の紙やすりに貼り付けます。「リタックスティック」は片側だけに粘着シートを貼り付けます。

紙やすりの不要部分を、板に沿ってカットします。使い古しのハサミや、カッターがおすすめです。

短辺側も同様にカットします。

貼り付けた番手と同じ番手のシールを貼ります。

番手シールは板の真ん中に貼り付けます。

完成です。

洗い方

板、番手シールともに耐水性です。粘着シートを洗浄する時は、剥がさずに行ってください。

長期間使用していると、粘着シートに紙やすりが貼り付かなくなります。その場合は、粘着シートの洗浄が必要です。

まずは流水で洗浄し、乾燥させます。それでも粘着力が戻らない場合は(限度があります)、中性洗剤を使って洗浄し、乾燥させてください。

過渡にこすると粘着シートの寿命が縮まります。表面の埃や油脂が落ちればよいだけなので、指の腹でこする程度にとどめてください。

洗浄で使うものの順位

水 = 中性洗剤 > 消毒用エタノール

流水でほぼOKです。埃が主なので、汚れはほぼ落ちます。それでも落ちない場合は、食器用中性洗剤を使用してください。水でも中性洗剤のいずれも「強くこする」洗浄をするとシートを傷めるので指の腹でなぞる程度にします。かならず乾燥させてから粘着力が戻ったかを確認してください。水が着いた状態では粘着力はありません。それでも粘着力が戻らない場合は、消毒用エタノールを使いますが、ポリカーボネートはアルコール(消毒用エタノール)への耐性が低いので、板には付けないでください。また、液にドブ漬けなどはせず、キムワイプなどに染み込ませてなぞる程度で洗浄します。アルコールは粘着層にも少し影響するため、短時間で作業するようにします(消毒用エタノールでの清掃が必要になる状態は、粘着層も取り替えが必要な時期です)

サプライ品

リタックスティック用

【直営限定】リタックスティック 交換用粘着シート(1枚入)※バルク

【直営限定】リタックスティック 交換用番手シール180~2000番(1枚入)※バルク

リタックスティックハーフ用

【直営限定】リタックスティックハーフ 交換用粘着シート(1枚入)※バルク

【直営限定】リタックスティックハーフ 交換用番手シール180~2000番(1枚入)※バルク