フレームアームズ・ガール「轟雷」アイデカールでカスタム

1 自分で作った轟雷は愛着が湧きますね！
2 まずは成果物！　かわいいぞ「うち」の轟雷ちゃん！
3 アイデカールの使い方おさらいです
4 デカール貼り付けのコツと手順

自分で作った轟雷は愛着が湧きますね！

コトブキヤ「フレームアームズ」のスピンアウトシリーズ「フレームアームズ・ガール」の轟雷のカスタム例です。塗装済み完成品のフィギュアが多いマーケットですが、このフレームアームズガールはプラモデル！　自分で組み立てたフィギュアは、お気に入り度も上がります。
今回のエントリーでは、より自分だけの「轟雷」ちゃんにカスタムするために、弊社「カスタムアイデカール」を使って、デカール貼り付け例を紹介していきます。

使用するのはカスタムアイデカールの５−Aです。お姉さん風を意識した瞳デザインのデカールです。1回は失敗できるように各柄2枚入っています。

まずは成果物！　かわいいぞ「うち」の轟雷ちゃん！

↗最後のは目のモールドがちょっと目立つのであとでボツにしました。埋められたら目立たないと思います。ですが、離れて見るのであれば気にならないです。

もっとヘッドパーツが欲しくなる！　3種類貼ってみました。５−A以外も似合うものがありますのでチャレンジしてみてください。

アイデカールの使い方おさらいです

用意するのは

塗装バスター
（模型用シンナーで代用可能）
GSIクレオス「マークセッター」
ピンセット（先端が尖っていないもの）
細い筆
皿＋布かティッシュなど
消毒用エタノール（脱脂用）

塗装バスターは、模型用シンナーで代用可能です。元からヘッドパーツにある瞳プリントが落とせればなんでもいいですが、これは樹脂が不用意に溶けることがないです。ツールクリーナーなどのシンナーで塗装を落としたら溶けて焦りました。

ピンセットは台紙をスライドさせるのに使います。先端が丸いものがベターです。

消毒用エタノールは脱脂用。デカールを貼る部分に油脂が付かないようにします。

皿＋布かティッシュ。画像のは陶器の皿にキムワイプを乗せて水で濡らしたものです。後ほど説明いたします。

デカール貼り付けのコツと手順

カスタムアイデカールは5-Aを使用しました。袋を開けるときに「製品名」の少し下あたりに横一文字にカッターで切込みを入れて画像のように開封するとバラバラにならずに綺麗に整理できます。考案者に感謝です。

ここが開くので、使い終わったらまたデカールを入れてしまえます。

もともとあったペイントを落としたところ。塗装バスターを使う場合は、長時間放置してから拭き取ります。

元のペイントの拭き残しがないように気をつけます。白目の白がよく残ってしまいます。念のためデカールを貼る前にエタノールで脱脂します。

カスタムアイデカールは90％・100％・110％と3サイズ入っています。微妙な差ですが、目の大きさで印象がだいぶ変わります。今回は90％を使います。

この位置で切り出します。眉毛も一緒に目にくっついて居ますが、くっついていたほうが位置決めがしやすいです。切り離さないように注意。

陶器皿にキムワイプを敷いて、水をたっぷり含ませます。そこに先ほど切り出したデカールを乗せます。

よく「3〜4秒水につける」「数秒水に沈める」と説明書にありますが、文字数の関係で省略されています。
正確には、「吸水性の台紙に水を染み込ませ、中間層の水糊が溶けて、マーク部分が台紙から剥離するようになるまで放置する」が全体文です。水に付けたままだと、中間層の水糊が流れていってしまうため、画像のような方法を取っています。