日本製のゲートレスエッチングパーツシリーズ「GLEP(ジーレップ)」。安価かつ超精密です!
ジーレップ(GLEP)は汎用のディテールアップ向けエッチングパーツ。ゲートがない製法で作られているので、パーツ切り出し時の歪みの心配無用。保護シートを剥がしてピンセットで取り出してすぐに使用できます。瞬間接着剤などでキットに接着して使用します。塗装してもディテールが埋まりにくい0.3mm厚。加工精度の高い日本国内提携工場生産です。
サイズ(シート)横50mm x 縦40mm
●GLEP-01内容
直径1.5mm~3.0mm穴用ベゼル
+ボーナスディスク 計246個
●GLEP-02内容
ジョイントカバー直径1.0mm~6.0mm
計160個
※ステンレスシールシリーズと違い、裏面に接着層は塗布されておりません
GLEP-01
GLEP-02
GLEP-01は、直径1.5mm~3.0mm穴用ベゼル+ボーナスディスク直径1.0mm〜2.4mmまでで計246個。
GLEP-02は、直径1.0mm〜6.0mmの直径ジョイントカバーで計160個。
旋盤加工と違い、面取りなどができないため100:50:0の2段しか段差がないのですが、旋盤加工にはできない形状もできます。各々の希望と合う形が合えばこちらのほうがコストパフォーマンスは上かと思います。
GLEP-01と弊社ほか製品との組み合わせ例
(左から)
STDスラスターノーマル4.0mm
ツインパイプ3 2.5mm
ツインパイプ2 2.5mm
JDリベット2.5mm
HDプレート2.5mm用
SPプレート2 2.5mm用
紺色の部品がジーレップ以外の部品です。
中のボーナスディスクはベゼルと切り離してありますので下段のようにインナーにして使用できます。
GLEP-02と弊社ほか製品との組み合わせ例
(左から)
HDプレート3.0mm用
SPプレート2 3.0mm用
紺色の部品がジーレップ以外の部品です。
右二つはプラパーツに3mmの彫り込みをした例(または底面から裏打ち)、3mmの彫り込みと2.5mmで穴を開けた例です。
真ん中の棒はスラスター系のフィンではなく、丸穴部分で止めてあるようなカバーのような意味合いのパーツです。
加工精度について
エンドユーザーにとっては、設計者の要求寸法に対して、上がり寸法が少々ずれていてもほとんど関係ないものもあるのですが、円形のものに関しては人はセンターずれに関してかなり敏感にわかってしまいます。
上の図で、100%というのが完全に板材を溶かしてしまって、貫通する部分。50%がハーフエッチング(0.3mmの厚みの場合0.15mm溶かして凹み模様が付きます)。0%は生地そのままです。このような指定でエッチング加工をして、パーツができあがるのですが、あまり精度が高くない工場で作ると、右のようにハーフエッチングが、貫通エッチングとずれてしまいます。スケールモデル用のパーツでも肉眼でずれて見えるものを時々見かけます。円形に円形をセンターに配置するのでなければ気にならないのですが、ボルトやネジのディテールになるとこのズレが致命的です。
提携工場は寸法精度が非常に高く、このズレが抑制されています(おそらく出荷前検品時に少量は外されていると思いますが)。満足行く精度が出ていますので、スケールモデルなどの小さなキャップボルト型パーツなども、このシリーズで出せるのではと思っております。
製品名/型番/JANコード/定価(税別)
ジーレップ 01(1シート入)
GLEP-01
4573211371574
650
ジーレップ 02(1シート入)
GLEP-02
4573211371581
650