ヘキサギアの装甲を塗り替えた簡単カスタム機
前回の工作編に続いて、塗装編です。
赤の下地はピンク
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本塗装で塗装する色に対応した下地を作ることで、本塗装したカラーの発色が全く変わってきます。グレーサフの上に黄色を吹いて、汚い黄緑色になってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
赤や黄色にはガイアカラーの”ピンクサフ”や、タミヤの”ファインサーフェイサー ピンク ”を使うと発色が良かったです。逆に重さを出してくすんだ赤にしたい場合、グレー系のサフェーサーの方が適していると思われます。
メタリックの下地にグロスブラック
メタリックカラーの下地にはグロスブラックを使うとメタリックカラーに深みが出ます。試しにグレーサフの上にガイアカラー「スターブライトゴールド」を吹いてみましたが、軽い感じの安っぽい色になったので、グロスブラックの下地に塗り直しました。
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細部塗装で情報量UP
メインカラーの塗装が終わったパーツに細部塗装を加えていきます。
自爆ドローンを射出する”ブラストリーコン”外装のスリットはエアブラシを使ってタミヤ「エナメル塗料」で塗りつぶしてから、はみ出したところをエナメル溶剤を含ませたガイアノーツ「フィニッシュマスター」で拭き取ります。
エッジに沿ってスミ入れしただけでは”I字の凹みが並んでいる”ように見えてしまいますが、塗りつぶすことで”スリット状の穴が空いている”ように見える効果があります。
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9219-700x457.jpg)
胸の中央にある”ヘキサ穴”も同様に塗りつぶしています。
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9330-700x467.jpg)
実際に組み立てたところがこちら。暗色が入ることで面が締まります。
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9333-700x467.jpg)
ピンポイントでディテールアップ
ヘッドアンカーのアイセンサー部分は、塗り分けを兼ねてGLEP-05を使ってディテールアップしました。
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9313-700x457.jpg)
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9317-700x457.jpg)
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9318-700x457.jpg)
接着はセメダイン「ハイグレード模型用」を使っています。
ピクセルデカールで迷彩表現
使用したデカール「ピクセル迷彩デカール2」です。まず脚部にピクセル迷彩デカール2 レッドを貼りこみました。装甲の水平面から45°傾けて貼りこんでいくと、完成時に違和感の少ない迷彩柄になります。
開発時にガイアカラー「ブライトレッド」を塗装したテストピースに実際に貼り付けて色味を調整したので、「ブライトレッド」との親和性が抜群です。
レッド:ブライトレッド以外にも推奨下地色があります。詳細はパッケージ裏かブログでご確認ください。
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9130-700x457.jpg)
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9131-700x457.jpg)
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9129-700x457.jpg)
上記ツイートにもあります通り、デカールの貼り付けには新製品のデカールスキージー(試作品なので、製品版とは色が違います)を使用しています。
デカールスキージーは水転写式デカールの貼り付け作業を補助する専用工具です。 説明はこちらをご覧ください。
冬時期は気温も低く、デカールが固くなりますのでお湯をデカールスキージーに吸わせて、対象部に圧着させています。
その他、各部が間延びして見えないようにアクセントデカールを貼っているほか、コンソールにはコトブキヤショップ購入特典のデカールを使いました。
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9332-700x457.jpg)
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC9793-700x457.jpg)
特典の詳細はこちら。
ヘキサギアシリーズ|コトブキヤショップ購入特典 秋のガバナー応援!特製コンソールデカールプレゼントキャンペーン!
エナメル塗料+ブラックライトで光らせてみる
”インベーションカウンターシールド”のスジ彫り部分に、ガイアカラー「蛍光エナメル塗料ピンク」で塗装。ブラックライトを当てると、シールドが発光しているように見えます。スミ入れの要領で塗装後に拭き取りました。
なお、発光しているように見える画像を撮影するには少しコツがいります。
一番仕組みが簡単なのは、真っ暗な部屋でブラックライトを付けて長時間露光です。夜景を撮るときの方法です。
今回はスローシンクロという外付けフラッシュを使う撮り方をしました。蛍光部と、本体のどちらもノイズが少なくなるようにしたかったため、露光時間を短くしてストロボを弱めに焚いています。
下の画像は夜景撮影と同じ長時間露版です。スローシンクロで撮った写真は完成編で紹介いたします。
![](https://hiqparts.info/wp-content/uploads/2019/02/DSC0108-1-700x457.jpg)
以上で塗装編は終了です。次回は完成編です。
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