よりわかりにくい名前に
なったと感じる方も多いかもしれませんが、実物の形状に名前に変更になりました。
形を見ればわかるのですが、念のため対応表を書いておきます。
HDリベット フラット → 平リベット
HDリベット ヘックス → 六角ボルト
HDリベット トツ → フランジボルト
HDリベット ホール → キャップボルト
HDリベット スパイク → スパイクリベット
バイクや車などのスケールモデルで使われる方が大半だったので名前を変更。それと流通向け出荷を開始しました。
ちょっと長くなりますが、一種類ずつ紹介していきます。画像はいずれも2mmのものを使っています。
平リベット
これはキャラクターモデルでもよく使われる形状ですが、実物になると「平頭リベット」とか、単にリベットと呼ばれるものがモチーフです。車ではフェンダーを止めたり(主には樹脂部品の固定が多いですが)と、固定に使われるものです。あまり飾りの要素で使われることはないですね。
六角ボルト
正確に言えば六角の飾りで「ボルト」要素も「ネジ」要素もないのですが、縮尺品ということで、「ボルト」という名前にしています。締め付けたりはできないです。
説明不要とは思いますが、六角頭のものですね。この形状のみ0.7mmサイズを用意しています。
フランジボルト
「フランジ」自体は、管と管の間をつなげて固定したりするものです。ほかの呼び方として「ワッシャーボルト」「座金付きボルト」とか。車ではエンジンヘッドカバーの固定などに使われているのを見たことがあります。
キャップボルト
これはそのまま、「キャップボルト」だったり、「六角穴付ボルト」と呼ばれたり、飾りネジの部類です。車では、表面に見える部分のカスタムに使用したり、ハンドルの固定など。意匠性を重視したPCケースの固定などにも使用されます。
スパイクリベット
これだけ毛色が違います。飾り用途の尖頭リベットですね。戦車などにも使われた尖頭リベットをもしたものですが、戦車のものはもっとゴツっとしてもっと角が緩やかだったりします。
ついでに、
キャラクターモデル向けに「マイナスモールド」、「マイナスパイル」とありますが、ただの「ネジ」頭形状のパーツではありません。
これらは完全にキャラクターモデルを意識したものですが、写真映えするように角度、厚み、スリットのサイズ、面取り面の幅など緻密に調整されています。だから安心して使えます。
同じサイズの「ネジ」があったからといって、それとは同じではないのです。目が肥えた人には分かると思いますが。模型用でも特にスケールモデル(戦車とか)用のものは、飾り用途ではなく実物の縮尺品なので、面取り部分がなく(または細い)味気ない、スリット(すりわり)があまりロボット向けとは言えなかったり。
同製品はマクロ撮影にも耐えれる加工精度で製造されています。ディテールアップにどうぞご利用ください。