ハイキューパーツの公式ブログ「テクニカルガイド」

九式多脚式戦闘車両 完成編

クラウド迷彩見本

の塗装見本として作っていて、発売日に間に合わなかったんですが、晴れたので一気に終わりました。梅雨はいかんね、はかどらないです。

迷彩塗装部分がすぽっと抜けてますが、迷彩の塗装法については前エントリーを参照のこと。

顔の目に当たる部分に偏光シールを切り出したものを貼るのと、上にある窪みにUVジェルクリアを塗ったのでその作業内容の紹介です。

迷彩塗装→デカール→スミ入れ(順序おかしい?)→半つや消しクリア塗装の状態。

 

この蛍光グリーンのはデカールから切り出して貼りました。

 

顔の下パーツはこれです。このスリットの奥に当たる部分に偏光シールを貼るわけです。

 

目測でもいいんですが、幅をノギスで測りました。

 

ノギスは、お尻の部分に溝を測る様の装置がついています。

 

幅が1.2mmくらいですね。

 

使うのはハセガワ社のフィニッシュシリーズ「つや消し黒フィニッシュ」とセンサー用偏光シールの「黄→青」の切れっ端です。ミラージュデカールと似た様な素材なんですが、結構厚みがあるために丸抜きで販売しています。でも、色はいいんですよね。

この両者はとても剥がしにくいです。剥がせないことはないんですが、ハセガワ社から専用のピンセットが発売されています。それが便利。剥がしやすいです。

 

下が黒ならなんでもいいんですが、先に2つのシールを組み合わせます。下が黒だと良く光るんです。

 

で、平行に切る。このL字のはもうすぐ発売のマイクロスコヤーです。

 

測ったわりに0.1mmくらいサイズがずれていたんですが。

 

貼ったらこんな感じ。角度によって黄色と青色に色が変化しています。

 

付けたらこんなかんじですね。

 

UVジェルクリアでもう一工夫

1年くらいしか販売できなかったんですが、瞳用ジェルクリアは名前とセット内容を変更してガイアノーツ株式会社より「UVジェルクリア」として販売継続されています。便利になっています(液漏れしないとか、UVLEDが使いやすいとか)のでまだ持っていないかたはガイアノーツ株式会社よりどうぞ。

 

以前はアルミチューブでしたが、点眼ボトルタイプに変更されています。日光や紫外線に当てない限り硬化しませんので管理に気をつければずっと使えます。冷蔵庫には入れなくてもOK。常温で保存できます。入れないほうが、、、いいのかもしれない。

 

緑のところに盛りつけました。ぽっこりした形にしたいので、最初はちょっとだけ付けて硬化させて、あとで盛り上げます。

 

ピカッ!(実際の生活時間では約20秒の時が

 

まーーーー、いわないとわからないサイズです。

 

完成

使用した色は、ガイアノーツ「ニュートラルグレーIV」「鉄道カラー西武ベージュ」「鉄道カラー西武2,000系イエロー」「アルティメットホワイト」と家に転がっていた混ぜ物グレーです。瓶の色は瓶の色のまま使っています。

※途中の写真も入っちゃったけど、、、完成写真です

 

オリジナルのメカモデルがかっこいいQuccaさんのサイトはこちらです。もう一個持ってるのも作りたい。