ハイキューパーツの公式ブログ「テクニカルガイド」

DPボトル60ml、30mlと120ml

60ml追加

先立って30mlが発売されておりましたが、梱包の都合でパッケージが変更になりました。

という小売店向けの写真アップロード記事です。

で、ついでに塗料ごとにどのボトルがいいかなぁと、考えたい方向けのまとめでもあります。

PETボックスになって何がいいかというと、店舗で重ねられる!くらいかな。

 

ご家庭で整理しやすいとか、スタックできるというより、詰めるのが楽になるので箱にしたというのが本音です。

 

比較してみましょう!

左から30ml、60ml、120ml。これではわかりにくいので塗料も並べてみましょう。60と120はヘッドが共通です。あつらえたわけではないんですが、ガイアノーツ溶剤の頭に刺さるんです(非公式)。

 

フィニッシャーズさんがないじゃん? 限定生産カラーしか持っていないので、スタンダードなのを持っていないんです。

容量は20mlかな(公式で見つけられず)。

 

30mlは、シャドー系のクリアや、ちょっと混色した塗料に便利です。あまりエアブラシがメインじゃない方も30mlがかさばらないのでいいかも。クレオスさんの塗料がメインという方で、3倍希釈がメインという方は、30mlがいいですね。容量10mlの3倍で30mlです。

ガイアノーツさんのは15mlです。全部希釈すると45mlですから、60mlの方がいいかもですね。

30mlにシャドー系のクリアなどと書いたのは、例えば肌色をエアブラシで塗るときに、最近のセオリーだと肌色+クリアにシャドーを足していく塗り方、もしくは最初にシャドーの方もいらっしゃると思いますが、低量を追加しながら色を変えていくのに、シャドーとか、クリアブラウンとか、色を調整できる塗料が30mlに入っているととても便利なんです。あと、あまり使わないパール系を割っておいたりが便利ですね。

メタリックで4倍〜5倍希釈の方は、60mlがメインになると思います。

30-60は予算と相談、手持ちの塗料と相談です。

 

120mlは

先にオンライン直販だけで販売する予定です。というのが、本生産が4月からで、倉庫の置き場所がないのでまだ生産に入れず、とりあえずストック分を引き取って来ました。流通に回せるほど数がない。春頃から。

 

ガイアノーツさんのEXクリアは50mlです。3倍しても全部入りきりませんが、分けて使ってねと。クレオスさんのGXクリアが18ml。三倍で60ml(60mlボトルで・・・)。この上のサイズが180mlになりまして、超でかいのでしまうところに苦難しそうなので120までとしました。大きいのはドレッシングでもケチャップでもいっぱいあるんですよ。

120mlは完全にヘビーユーザーもしくは、クリア、つや消しクリアなど用です。サフェーサーでもいいと思いますが、サフェーサーについては私はドレッシングボトルに入れています。

 

まとめると

好きに使えばいいんですが、参考までに

  • 30ml 混色した色
  • 60ml ホワイト、ブラック、混色した色
  • 120ml クリア、サフェーサー

入れたことがないんでなんともわかりませんが、プライマー系は入れないほうがいいかも。もともと原液で使うので使う人も少ないと思いますが、特にマルチプライマーは粘着質がありますので、不具合あると思います。昔フィルムケースに入れて1年くらい放置していたら、液が変質しました。ガラス瓶のまま推奨。

 

写真も貼っておきます

30mlは特に狭いので慎重に。60ml、120mlは比較的大きい穴です。

 

油性ペンだと消えてしまうので、ブラザーのピータッチでラベルを貼るのがオススメです。作業が捗るし、精神面で健康的です。

 190だと3000円しないですし。

 

蓋がボトルと一体化というか、取れないので蓋をなくすこともないし、中ぶたがないので爪が汚れることもないです。

 

とはいっても垂れてくることはあるので、よく拭いたほうがいいです。ときどき。

 

余談:メカモデラー御用達のマホガニーですが、動物とかをマホガニーで塗りつぶすとアニマルチョコレートみたいに見えるんですよね。