前回は工作編
前後の丸を塗装すると完成度アップ
今回は白く塗装するだけなので特別に解説することがないですが、NOSERUの前後にある丸を塗り分けするとクリアパーツをつけたときに見栄えが俄然良くなります。円形マスキングシールにジャストサイズがあるのでマスキングも簡単です。
白を塗装した後に、円形マスキングシールXLの6.6mmで内側をマスキング。黒を塗装したあとに剥がすだけです。
やった感じが出る細部塗装です。
塗装すると「切れ」の増しますメタルパーツ
SVスラスター3は、インナーとアウターベルの2つに別れていて、塗り分けしやすい分割にしています。ディテールがもっさりしてしまわないように薄めに塗装します。金属対応のサーフェイサーを塗装後に模型用塗料(薄く仕上がるのでラッカー推奨)で塗装します。塗装すると旋盤加工のシャッキリ感がより強調されます。
ロゴは1980年代風のストライプ入
NOSERU宅配便のサービスロゴです。明暗のみのグラデーションと、ストライプで1980年代風にしてみました。旧いレカロシートに、オレンジと黒でグラデーションしている機種があり、強く印象に残っています。あまり目立たせないように今回は茶色系にしています。
NOSERU SHIPPING EXPRESS から文字を取ってNS-Xです。
コンテナはスターブライトジェラルミン
粒度が大きめのギラツキが強い銀にしたかったので、グロスブラックを塗装後にスターブライトジェラルミンで塗装しました。あらかじめカラーチップが作ってあるので色選びがスピーディーです。RIMOWA風の表面リブの隙間に影が入るような色を選びました。
タミヤ レーシングホワイト
ホンダの葉巻型のF1カーや、初代インテグラタイプRにも似合いそうなタミヤのラッカー塗料「レーシングホワイト」で塗装しました。左が成型色の白です。
次回は完成編です。
使用キット
コトブキヤ マルットイズ プラモデルシリーズ
・NOSERU
©MARUTTOYS