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マルットイズ「TAMOTU」でクラウド迷彩塗装 2色塗装

tamotu

塗装が楽しいタモッチャン

TAMOTUは、とても塗り分けしやすいパーツ割りになっています。つまり、塗装を楽しみたいときのキットとして最適。実験的な塗装を試すのに下地処理の労力が少なく済むのは大変助かります。

クラウド迷彩にチャレンジ

2021年3月中旬に発売予定の「クラウド迷彩用マスキングシール3」を使って、TAMOTUを塗装します。内装は無塗装で外装だけ塗装します。
今回は3つあるサイズの中から一番大きい「L」サイズを使っています。

外装はヤスリがけ・内装はそのまま

今回は外装の合わせ目消しをしませんでした。が、分割場所が目立つのは足に4箇所+頭の1箇所だけなので、合わせ目消しの練習したい方にはちょうどよいかもしれません。とても作りやすいキットです。内装フレームは成型色そのままにします。黒バージョンを使って塗装しますので、フレームは薄い灰色です。

外装はヤスリがけをしてヒケを均しました。
TAMOTUは手乗りサイズ。ボールマウスくらいの大きさです。

黄色と灰色の迷彩

今回塗装するパターンは、下の画像の矢印のもの。説明書にあるニュートラルグレー4と黄橙色の2色迷彩です。黄橙色を塗装する前にサーフェイサーレモンイエローを吹いておくと発色が安定します。ただし、厚く吹きすぎると塗膜の段差が目立つので薄めに。

ヤスリ傷を消すためにグレーのサーフェイサーを塗装したあと、
1色目のニュートラルグレー4を全体に塗装しました。
クラウド迷彩用マスキングシール3 Lサイズを貼り付けます。
中型、小型の模様の隣に小さな丸(小判型)を使うがコツです。

薄めのサフ

マスキングの浮き上がりの原因になりますので、マスキングしたらなるべく早く塗装に移ります。サーフェイサーレモンイエローを薄く吹き付け。薄く塗装しないと塗膜の段差が大きくなるので注意します。

生乾きのうちに剥がす

完全に硬化したあとに剥がすと塗料のフチがガビガビになることがあります。生乾きのうちに剥がすのがおすすめです。

合わせ目を消さなかったパーツ(赤矢印)。
模様のつながりを意識して、くっつけたまま塗装すると模様が自然に繋がります。

完成

©MARUTTOYS