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フルバーストソードの塗装表現

ビームソードパーツはつや消しがオススメ

フルバーストソードシリーズに、蛍光レッドカラーが新たに発売になりました。グリーン、ピンクにも共通することですが、クリアパーツは実感に乏しいと思っている方、もしくは1000番程度でヤスリがけをしている方はつや消しクリアのコートをおすすめします。

下の写真ですが、上の3つがクリア素材そのまま。下がつや消し(クレオスのつや消しを希釈してエアブラシ)。ヤスリがけが定番ですが、複雑な形をしているのとエッジをなめてしまいがちなので、つや消しクリアーをおすすめします。内発光しているように見えます。

撮影時にはブラックライト

蛍光樹脂を使っているため、ブラックライトに反応します。日光や紫外線対策がされていない蛍光灯でも少し反応することがありますが、ブラックライトがおすすめです。UVLEDでも反応しないことはないですが、照射角が狭いので、撮影時にはできれば蛍光管タイプを用意するのがいいと思います。

配置は先ほどと変えていませんが、クリアのままのものと、つや消しのもので見え方が変わってきます。このあたりは好みで使い分けすればいいと思います。暗闇で撮影。絞りF5・SS1/2・ISO200で同じ色で撮影できます。LEDを仕込んだソードグリップも販売していますが、これはまた別の発光の仕方になります。根本が白っぽく発光するのが特長ですね。

模型用として販売されているいわゆる「蛍光」と名前の付く塗料もブラックライトに反応します。近年は安い紫外線蛍光管が手に入るようになりましたので、発光表現としてチャレンジしてみてください。リクエストのあったLEDについてはまたエントリーを書きます。

追記:クリアパーツにクリアー塗料の定着があまりよくなかったので、プライマーを塗ったほうが良さそうです