すきすきアストラルスター
今年の2月くらいに発売になったと記憶していますが、WFの帰りにヨドバシカメラに行ったら売り切れていて、やはり人気が出たかと思いながら、通販でぽちっと。大人がターゲット? ミニ四駆シリーズで「アストラルスター」というのが発売になりました。
今までのミニ四駆とはちょっと趣向が違って、実車にありそうな(アウディTTに似てると個人的には思ったのですが)形状です。これは、とてもストライクな形で、いろいろな色で塗ってみたいと思って、いっぱい買ってしまいました。
今回は、デカールの仕様の影響で真っ白に塗ってしまうんですが、アストラルスターを使って、レーザープリンターで作る水転写デカールと、LEDの組み込み(今回は1608チップのではなく、3mm砲丸タイプを仕込みます)を紹介しようと思います。
↑これね。カッコイイ。ボディーもカッコイイんですが、ホイールがまた現代的というか、実車でも欲しい。
バンパ奥が空間が開いているので埋める予定。走行させるときは別のボディーに差し替えられるようにしようかな。
まずは採寸!
デカールデータはアドビのイラストレーターで作ります。ほかにも似たベクター系のツールでもできます、たぶん。
五面図とかがあるとやりやすいんですが、説明書も図が全部斜めだったので、付属のシールをスキャンしてそれを基準にして、わかりにくいところだけ採寸しました。
どこのスキャナでもいいと思います。等倍でスキャン。解像度は今回は窓枠もあとでカットするのにパスを拾いたいので300dpi(ppi)にしました。
あとは画像を下のレイヤーに表示させて、上に自分で作る図を乗せていきます。
地道に。
地道に。
紙に印刷して、メンディングテープなどで貼り付けたりして
この後に光彩は削除してさらにサイズ調整(作業を開始してから3時間くらい)
最終的には上のになりました。
レーザープリント+クリアデカールなので下地に白を入れられません。MDプリンターで刷っても良かったんですが、大きな図案の場合はリボンの線が入ってしまうので(設計上しょうがないのですが)、今回はレーザーのデモンストレーションと割りきりました。
塗装してからデカール作りの作業をしてもいいのですが、ノギスで測ったりの作業で傷つける可能性も出てきたりするので最初にやっておいたほうが賢いかなと。
次回はボディーにライトの加工をしますかね。できればテールランプの尾灯も再現したい。
おまけ
どうやってサイズを合わせるの、という質問をされたことがあるので、紹介しておきます。
まずは貼りたい部分のサイズを測り、四角のツールで縦横を入力します。メタルパーツやディテールアップパーツを買う時でも同じですね。隙間は仕上がりに影響します。ノギスは各家に一本必須。
で、四角をガイドに変換。
好きな文字を入力して
欲しいサイズまで拡大。
これの繰り返し。