中身が見えない
レンダリングに頼るようになって、最近マクロ撮影が上手くない。
見る側が見やすければなんでもいいんですが、実物の写真もないとわからないこともあるので悩みどころです。
パワーパイプというのは、凸型が組み合わさるようなパイプで、中芯が見えないことが特徴のパイプシリーズです。2年前くらいの発売ですかね。
パワーパイプファミリーで、幅が約半分になったハーフパイプ、そして、パイプの最後に取り付けて切り落とし形状にできるエンドパイプが発売になりますので、改めて紹介します。
まずはパワーパイプ
これは実物写真。5ミリのものを20個つなげてみました。設計をきっちりやらないと、合わせが悪くて、スプリングが見えてしまいます。
ハーフパイプ。長さが短くなっているのでパワーパイプと同じ長さにしようとすると2倍個数必要です。ディテールを細かくしたい場合や、パワーパイプでは追い切れないカーブを描くときに併用します。
ラストがエンドパイプです。凸の帽子みたいなパーツですね。これだけ見ても何のことかわからないと思うのでCGを使って説明します。
CG便利ですね
MOI3Dで作ったものを、Keyshotというレンダリングソフトで彩色しました。
上二つがパワーパイプ。下二つがハーフパイプです。それぞれ、エンドパイプを装着したものと、していないものを並べています。いずれも5ミリタイプ。
どちらも20個並べています。上から見ると長さの比較が明確ですね。
曲げてみました。中身が見えない形状です。塗装する人は、飛び出した部分だけをマスキングしてガワだけ塗装すると擦れでも剥げにくいです。
拡大図。
片方は透明にしてみました。
わかりにくい。
左がエンドパイプ付き、右がエンドパイプ無し。
エンドパイプを付けなくても、受け側が彫れる形状ならごまかせるんですが、それについてはまた紹介します。