3Dプリンター出力物の表面処理
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3Dプリンターの出力物に使うとどうだろうかというエントリーです。左の羊の画像は、光造形プリンター(紫外線で硬化させるタイプ)のものは、そのままラッカーパテを盛って削ったほうが良さそうですので、途中でやめました。今回取り上げますのは、ニュルニュルタイプ。FDM方式の3D プリンターです。昔事務所にもあったのですが、今は後輩の家にあります。
気を取り直してFDM方式の原型に
右のボルトとナットの表面処理をしてみます。2年前くらいに出たことも有りますが、安価なだけあって、隙間が空いています。
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瞬間クリアパテRを盛りました。この後爪楊枝で表面をなだらかにしました。FDM方式の造形物は、削って表面を滑らかにしようとすると、時間がかかることも問題ですが、中空な事が多いのと、目減りしていることが多いので盛るほうが楽なようです。ラッカーパテで盛ってもいいんですが、強力なラッカーパテだと、使用している樹脂によってはラッカーパテ以外のところでもヒケたり、厚盛になったり、、クリアパテRオススメです。
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アルテコ「スプレープライマー」で硬化させました。
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320番+リタックスティック(板貼りの紙やすりなどでも可)で削りました。通常の瞬間接着剤が固まったものは、アクリル近似の硬さがあるのですが、クリアパテRはプラに近いくらい柔らかいです。
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缶スプレーのサフェーサープライマーを吹き付けました。綺麗。
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プリンターの制作会社提供のデータなのですが、ちゃんとねじ込みできるものです。
詰まりました・・・
粘度が高いせいなのかわかりませんが、固まったものが先端に詰まってしまったようです。
ここ大事です。中の詰まりを治す時は、ノズルキャップ部を外してから詰まりのもとを取り除いて下さい。画像のように、細い金属棒などで押して、拭き取ります。容器の中に詰まりの元の固まりを押し戻すと、すぐにまた詰まりますのでご注意を。