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カスタムアイデカール貼り付け-メガミデバイス グラップル ピクセル迷彩

アイカスタム編スタートです

メガミデバイスグラップル簡単制作の第3回、アイデカール編です。
弊社の「カスタムアイデカール」を使用し、アイペイントをカスタムしてみます。

デカールを貼る下準備


キットにはスナイプ用、グラップル用に3種類ずつの塗装済みフェイスパーツが付属しています。アイプリントを模型用ラッカーシンナーを含ませた綿棒でグラップルのアイプリントを除去します。

アイプリントを落としているところの画像がこちら。
綿棒は先が硬くて尖っているタイプが使いやすいです。
溶剤はクレオスのMr.カラーレベリング薄め液を使用。

アイプリントを早く落とそうとしてツールクリーナーなどの強い溶剤を使うのはNGです。フェイスパーツにクモの巣のようにひび割れが入って修正不可能になります。(過去に経験があります…)


使用するのはカスタムアイデカール の”4-B”です。1/12フィギュア・ドール向けに用意したのですが、メガミデバイスに合うかどうかは未知数でした。なのでまずはテストを兼ねて貼っています。

表情を付けれられるように、目線が右と左のものとアニメ調の目閉じ笑顔を貼り付け。結果は良好!測ったかのようにぴったりはまりました。

焦らずに一工程ずつ進めていきます

シートからナイフを使って使いたい部位を切り出していきます。

この方法なら余ったデカールがバラバラに分かれないので保存するときに便利です。

切り離したデカールは水で湿らせたキムワイプの上におきます。

台紙の下側から水を吸わせてデカールのノリを溶かしましょう。

各アイデカールはハーフカットしてあります。

デカールのノリが溶けたら、アイデカールの枠部分をピンセットで取り除く作業が必須です。

剥がした枠部分はこちら。
不要なので捨てます。

これでデカールの準備は完了です。

フェイスパーツにデカールフィクサーを塗ります。

デカールの位置合わせしやすいように多めに塗っておきます。


ピンセットを使い台紙からアイデカール摘み取ってフェイスパーツに貼ります。位置調整のコツは、左右を同時に貼ることです。右目(左目)だけ貼り、位置合わせしてOK!となっても、いざ左目(右目)のデカールを貼ってみたらなにかバランスがおかしい…ということはよくあります。
ですので左右のデカールを同時に貼って位置調整していくと全体のバランスがとりやすいです。

また、フェイスパーツ単体ではよく見えても頭部に組み込んで髪パーツと合わせてみたらバランスがおかしい…ということもあるのでその辺りの確認も行うようにしましょう。

仮組みしてバランスをチェックするために写真を撮ったところです。右目が左目に比べてやや低いのでここからさらに調整して目の高さを合わせていきます。

アイデカールの細かい調整作業をずっと続けていると、そのバランスが正しいのか正しくないのか自分でもわからなくなってきます。

いいと思った位置は定規等を使って数字を出しておきその数字をメモしておくとあとあと迷わずに済みます。


デカールの位置調整を終えたらガイアノーツのフィニッシュマスターでデカールフィクサーを吸い取ります。

研ぎ出しの必要性があるだろうか?と思いクリアを一吹きしてみましたが、問題なさそうです。

このままつや消しクリアーでオーバーコートして完成とします。

筆を使ったアイデカールの段差を消す工程については以前のブログ記事でも紹介しています。今回はエアブラシでクリアを塗装・コーティングしました。



つや消しコートが完了。キットの凛々しい感じと比べて少し幼い感じに仕上がりました。

12種あります。カスタムアイデカール

今回使用した、”4-B”以外にも、柄が12種、色違いで4種の48種類のラインナップがあります。

画像のサイズとともに、10%縮小・拡大した90%・110%のサイズも収録。

1/12フィギュア・ドール、フレームアームズガール、メガミデバイスなどのアイカスタムが手軽に行える便利なデカールです。


メガミデバイス
メガミデバイス WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル

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