ツインパイプとマイナスパイルの使い方について
その前に・・・前回のエントリーで書けば良かったのですが、失念。キットのままで作ってももちろんOKだと思っています。自分なりにちょっと変わったのを作りたいとか、違うものを作りたいとか、色分けしたいとか、何かしたい人向けの記事です。強制や絶対ではないので、参考にしてもらえれば幸いです。
今回はツインパイプとマイナスパイルの使い方についてです。肩と太ももの◎っぽいのをディテールアップしてみます。穴を開けて、面取りビットでグリっと綺麗にするだけでも、やった感でます。
今回の製作にあたって
フォトショップを使って製品写真を加工して、どんな色にするか考えてみました。赤の成型色を活かして色を変えたいなと思っていまして、ピンクかムラサキかに。それで、どうしても肩の丸のところを塗り分けたかった。実際こんな色になるかわかりませんが、色はこれで決定です。
実践編はじめます
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今回使うのは
マイナスパイル、ツインパイプはステンレス製です。ちなみにツインパイプは黒いものもあって、こちらはメタリック塗装用や、剥げた時に黒の方が気になりにくいなどの理由で作っています。フレームアームズのフレーム・武器接続穴は3ミリなので、これはそのまま埋め込めます。後述しますが、塗装する場合は少し大きめに穴を開けておかないと、エナメル塗料でスミ入れした時に割れます。
- マイナスパイル3.0mm
- ツインパイプS 2.0mm
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今回交換したいのはここです。いきなり2ミリで穴を開けるとぶれてしまいそうなので、1ミリのピンバイスでまずセンターに穴を開けました。
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この肩パーツは裏に骨があるので、慎重に開けていかないとずれます。ドリルで穴が開くであろう部分も裏側から確認して裏からもドリルで調整しました。
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2ミリで開口した状態。もともとある形状の影響で、周囲にバリが・・。面取りビットで取り除きます。\_/断面をこの状態にするわけです。
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面取りビット3mmでグリグリしました。ビットだけではあまり周囲が綺麗にならず、デザインナイフでバリを削りながら開けたほうが上手くいきました。
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こんな具合。きっちり面取りされているメタルパーツなので、しゃっきりしますね! 一回取り外して赤色に塗装して埋め込み固定する予定です。
次は太もも。こっちは簡単。
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太ももの装甲は、肩のパーツより簡単です(裏に骨がない)。まずは、1mmのドリルで開口しました。
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次に2mmのドリルで開口します。塗装して埋め込む予定なので、ちょっと倒したり角度をつけながら大きめに開くようにします。
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前述の面取りビットで周囲を面取りします。こっちはもともと平面のところなので簡単です。
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埋め込んで完成。これも塗装後にエポキシボンドで接着します。
マイナスパイルを仮組みしますが、注意点があります
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この穴に入れます。3mmちょうどなので無塗装で仕上げるならそのままで。塗装して入れる場合は、ドリルなどで少し穴を広げます。この穴は貫通していないので一回埋め込んでしまうとなかなか取れないため、念のため裏側から押し出せるように穴を開けておきます。
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裏側に爪楊枝とかで押し出せるような穴を開けます。安心。
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念のため測ります。3mm。
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