ハイキューパーツの公式ブログ「テクニカルガイド」

フレームアームズ「バーゼラルド ブルースプリンター迷彩」その1「ラジエートフィンはいいぞ」

ブルースプリンター迷彩の高機動型バーゼラルド

フレームアームズ界の主役機こと「バーゼラルド」を

・ライトカモフラージュブルー、ダークカモフラージュブルー

 ※いずれの塗料も販売予定

スプリンター迷彩用マスキングシール

の便利なカット済マスキングシートを使ってスプリンター迷彩パターンで塗装。バーゼラルド本体もM.S.Gなどのコトブキヤ製品を使ってカスタム。現地改修が加えられたイメージで高機動型バーゼラルドの制作に挑みます!

仮組みして構想を練ります

試作ロングライフルを持ったバーゼが発進シークエンス中というイメージ

あるイラストレーターの人気イラストみたいな「低重力環境で長い重機を抱えているポーズがいいなぁ」と構想を練っているところです。「ここがこうなってたりするといいよね」などと言葉を交わしつつポーズをいじったり、パーツを外したり付けたり、写真を撮ったりしながらイメージを固めていきます。

今回は「浮かせて飾る」のも重要なポイントとして捉え、つま先を伸ばしてポージング。ここでピンときたので、足首を「エクステンドアームズ01」のハイヒールに交換しました。目立たないパーツですが、バーゼラルドにハイヒール風の足パーツが似合いそうです。

さらに展示用に「プレイングベースA」をちょっと変わった使い方をしてみたいと思います。(詳細は「その5」で取り上げます。)

主兵装にM.S.G「バーストレールガン」を2セット使ってロングバレル化したものを装備。腰にはブースター代わりに「エクステンドアームズ07」を取り付け、バーゼラルド本体にはM.S.G「ラジエートフィンA」を各部にとりつけアップデートします!

「バーゼラルド」のカスタムまとめ

ラジエートフィンAを使ったバーゼラルドのカスタム

ラジエートフィン=ヒートシンクと見立てて、バーゼラルドの脚の付け根裏側にラジエートフィンAの部品番号B7パーツを加工して取り付けます。

左が加工前、右が加工後

バーゼラルドのパネル風ディテールは金属ヤスリでササっと削り落として平らに。B7パーツはピンを切り取ります。

仮組みなので置いているだけです。本組みの際はハイグレード模型用セメダインで接着します。

まるで専用パーツのように綺麗に収まりました。
腰にエクステンドアームズ装着した関係で完成後はほとんど見えなくなってしまったんですが…気にしない!!

前腕のハードポイント部には部品番号A7パーツを貼り付けました。ディテールアップとハードポイントの穴を隠すのを兼ねています。

装甲の後ろ側にある切れ込みを延長します。

肩の装甲には加工を施します。5mm幅に切り出したマスメツールを貼ってガイドテープ代わりにします。

マスメツールに沿ってデザインナイフで切り込みを入れ、装甲をカットします。

最後はやすりで仕上げたら完成。肩に装着すると画像のとおり、装甲から肩のフレームが露出します。ここにラジエートフィンAの部品番号A6を接着。
装甲の切れ込みから冷却装置が突き出ている感じを狙いました。

スネのハードポイントには説明書通りに組み立てたラジエートフィン<大>を装着。バーストレールガンを撃つ時に激しく発光します(という妄想設定)

つま先は前述のとおりエクステンドアームズ01のハイヒールに付け替えました。
脚のラインがまっすぐ整ったのでスッキリしました。塗装して色がそろえばもっと良くなるはずです。

メタルスラスターを使ったディテールアップ

腰に取り付けたエクステンドアームズ07には、以前紹介した「STDスラスターフラット8.5mm」がぴったりです。

以前紹介した時の画像です。

キットではノズル部分は一体成型されたパーツになっています。内側が別パーツになることで塗り分けも簡単。この組み合わせはオススメです。

なおエクステンドアームズ07は、轟雷シリーズの背中の形状に合わせた接続方式になっているので、バーゼラルドの腰に接続するには何かのジョイントを用意する必要があります。今回はM.S.G「ジョイントセットB」を組み合わせて取り付けました。


組み立て編はここまで。次回はさらに細かい工作作業の紹介です。


使用キット・使用パーツ

フレームアームズ
YSX-24 バーゼラルド:RE
エクステンドアームズ01〈RF-9 レヴァナントアイ拡張パーツセット〉:RE
エクステンドアームズ07〈誘導弾 改良ホーク〉

M.S.G モデリングサポートグッズ
ウェポンユニット01 バーストレールガン
メカサプライ06 ジョイントセットB
メカサプライ13 ラジエートフィンA
プレイングベースA


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