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FA:G 「グライフェン」 その2「ディテールアップ編」

今回は前回、下地処理を行ったパーツ群にディテールアップを施します。

ディテールアップ工作

センサー風ディテールの追加

腰の装甲パーツにある直径3.0mmの穴を、5.0mmまでドリル刃で少しずつ拡張して、SPプレート2 4.0mmVCドーム3 グリーン Mを組み合わせ、センサー風ディテールを埋め込みました。

右はキットのまま、左は5mmの穴を開けSPプレート2とVCドーム3を埋め込んだ状態。埋め込むと上手く馴染ませられます。

足首にも、同様のディテールアップを施します。使用したのは、SPプレート2 6.0mmVCドーム3 グリーンLです。

SPプレート2 6.0mmの外径は7mmです。

マシンガンの銃口はドリルで2.5mmの穴を開けて、ツインパイプ2 2.5mmを埋め込みました。

面取りビットWCでフチ取りしておくと自然な仕上がりになります。

ツインパイプ2を埋め込むと下の画像の様になります。完全に埋め込まずに、少し先端を出しておくとベターです。

動力パイプ風ディテールを追加

各部に、RNリベットB 2.0mmメッシュワイヤー オレンジ 約1.0mmを組み合わせたケーブルのディテールを追加します。深海探査に使うときの油圧ホースみたいなイメージ。

ディテールアップしたい箇所にドリルで2.0mmの穴を開け、受け口となるRNリベットを埋め込み、そこにメッシュワイヤーを差し込むだけの簡単ディテールアップです。

ワイヤーを生やすときは、根本の処理が一番気を使う部分ですが、RNリベットは、まさに受け口用の部品なので、穴あけ部を上手く塞いでくれます。

胸のタンクから背中に向けてケーブルを這わせます。
腰のタンクと脚部のシリンダーを繋ぎます

ディテールアップ編は以上です。次回は基本塗装編です。


使用キット

フレームアームズ・ガール
グライフェン


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