06がもうすぐ発売!
エントリーを書いている時点ではまだイタリアの工場で印刷中です。今回は完全新デザインになるので、届くまで何が起こってるかわからないのですが、以前あった色が薄いとかのようなことは怒らないはず。
予算の都合もありまして、ホワイト、グレー、レッドから発売です。あと、オレンジ&ブルーも05のと同じカラーで出したいですね。
ちょっと拡大してみてみますかね
06は05を補助する意味で作られていますので、スタンダードなものはゼロです。05のアクセントなどで使うとクドくなくて良いと思います。
※ブログの幅制限があるので、等倍になっていませんがご了承ください
わりとスタンダードなデザインは上段に集めています
上段右。アクセント用です
左下。中くらいの大きさのデザイン
そして左下。左側はリクエストもあったロシア機のマーキングから。汎用で使えるように文字は省略しました
レッド版です。増槽タンク用ですね。1/100ので大きすぎる場合は、1/144のがそのうち出ますのでそれを使ってください。
うちのだけでなく
昔と違って今はいろいろデカールの選択肢もありますし、いろいろな貼り方を試してみてもらえれば嬉しいです。正解が書いてある本はないですが、「軸」とか意識するだけで、手わざが増えます。
タイポグラフィについては推薦できる書籍がまだないのが残念ですが、デカールというか文字のデザインに興味がある人は欧文書体の歴史とかを勉強するのも面白いと思います。
書体の歴史なら
http://www.amazon.co.jp/dp/4568504287/
この本がおすすめです。
タイポグラフィは
とかのほうがいいかもしれない。
ついでに
台紙の色を黒にして欲しいというご意見や、色を変えて欲しいというご意見をいただくのですが、結論から言うと財政的な理由と品質の理由で無理です。工場を一個買って自社所有にすれば無理じゃないですけどね。現実的には無理です。気持ちはわかります。
まず、自社供給用紙または専用用紙になると値段が上がる(もし3倍になったら買いませんよね)。
工場を変える。これは本末転倒だし、台紙を一種類にしないといけないから、黒だったら今度は黒が見えないし。
提案はしてみましたが。
できるところはあるかもしれないし、ほかの新興工場でできるとは思いますが、今の工場で印刷したいのと、現在の価格と品質を維持したいのでどうぞご了承いただけますと幸いです。
救済策としてコーションデカールのホワイト含めほかのカラーにも印刷見本を入れております。