スプリンター迷彩塗装のおさらい
前回の工作編に続き、迷彩塗装の説明です。
繰り返しになりますが、スプリンター迷彩塗装のポイントを紹介します。
スプリンター迷彩用マスキングシール(計4枚入)商品コード: SPC-MSKは、予め破片の形にマスキングシートがカットされた塗装用のマスキングシールです。詳しい説明書入りで気軽に迷彩塗装に挑戦できます。
発売時の解説ページ(実際の塗料をした見本写真があります)
基本手順
使用したのはカモフラージュカラー「レッド&レッド」は、迷彩塗装用に調整された2色のセット。濃淡の2色を組み合わせて使います。
カモフラージュカラーズ レッド(4本入 各色15ml X 2本)
※宮沢模型流通限定 JAN:4573211377286 CC-2RE ¥1,600
1.薄い赤(ライトレッド)を全面に塗装したあとに、端を折り込むようにマスキングシールを貼ります。左が非推奨例。
2.濃い赤を塗装したら完全に乾燥する前にマスキングを剥がします。塗装は、ムラがなく、なるべく厚みが薄い塗膜になるように注意します。
3.マスキングシールを剥がしたら完成です。色をまたがるようにデカールを貼る場合は、一度クリアを塗装して段差をなだらかにしたほうが良いです。デカールが、色の段差を拾います。
境目がある場所の塗装
太もものパーツは前後に分割される構造です。迷彩模様がつながっているように見せたいため、組んだまま塗装したいのですが、隙間から塗料が漏れます。
一旦写真の状態で貼り付けて、カッターでマスキングシールをカットして前後別々に塗装します。
切っただけだと境目部分のマスキングが足りないので
別で切り出したテープで補完しました。
コーションデカールを貼ると引き締まりますね。
右側は試作品「2DDステッカー」のストライプ模様の丸いシールを貼っています。塗装しなくても貼れば塗装っぽくできる+しましま模様でなにか部品があるぞという雰囲気にできるものです。
レーザー砲の塗り分け
レーザー砲の砲口を塗り分けました。円形マスキングシールでマスキングしています。
内側は5.2mm、外側は9.8mm。外側はすり鉢状で3次元形状のため、マスキングシールを無加工で貼っても貼れません。十字に切って4分割して貼りました。
次は完成編です
使用キット
フレームアームズ
・ベルクフリンカー
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