前回、細部塗装が行った、グライフェンのパーツ群を組み立てつつ、仕上げ処理を行います。
筆を使ってリタッチをします
塗り分けのためのマスキングテープを剥がしたら、塗膜が剥がれてしまったのでリタッチします。
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今回のリタッチ作業のように、筆でちょい塗りしたいときには親指の爪をパレット代わりにしている方も多いのではないでしょうか。爪に付いた塗料は落としにくいので、市販の親指パレットの利用がおススメです。
ステンレス製の平板にリングが付いているので、親指に装着して使います。
パレットに一滴だけ塗料を落とし、筆で含んでリタッチをします。
製作中のキットで使用している塗料は希釈してDPボトルに充填しておくと、このような場面でサッと使えるので便利です。
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エアブラシ用に希釈済みの塗料なので筆塗り一度目は下地が透けますが、焦らずにしっかり乾燥させてから二度塗り(場合によっては三度塗り)すれば、下地はしっかり隠れて周囲の色に馴染みます。
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クリアパーツをはめ込む箇所はひと手間かけます
塗装したパーツにクリアパーツをはめ込むとき、塗料の厚みが原因で塗膜が割れる場合があります。クリアパーツをあらかじめ、塗膜の厚み分削っておくと事故を防ぐことができます。
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調整前のパーツは2.46mm幅あるようです。
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紙やすりで約0.1mmを削りました。
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クリアパーツには裏からシルバーを吹き、ハイグレード模型用セメダインで接着しました。
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メッシュワイヤーの加工と取り付け
工作編で追加した、動力ケーブルディテールを組み込んでいきます。
弊社のメッシュワイヤーには、芯材が入っているので、動きをつけることが可能です。両端はRNリベットに差し込んで、外れないようにハイグレード模型セメダインで接着します。
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メッシュワイヤーにつけた巻き癖を、適度に伸ばしながら取り付けました。巻き癖を付けたものを使う場合は、直線の場合の長さより約2倍が必要です。もっと巻き数を密にしたいときは2.5~3倍の長さでカットすると良いでしょう。
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仕上げ編は以上です。次回は完成編です。
使用キット
フレームアームズ・ガール
・グライフェン
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