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ヘキサギア レイブレード・インパルス 製作編 後ハメ加工など

RB03デカール使用例を制作します

仮組状態で保管していたレイブレード・インパルスを、2021年9月中旬発売予定のRB03デカールの使用例として制作しました。

※RB03デカールの詳細はこちらを参照
2021年9月中旬発売「RB03 コーションデカールスタート 2スケール各3色から」
2021年10月中旬発売「RB03 コーションデカール ブルー オレンジ」

下の画像はレイブレード・インパルスを購入当時に組み立てたときの画像です。主役機ポジションの機体なので華のあるデザインで大変かっこいいです。

分解しながら下地処理

組み立てた状態でそのまま保管していたので、分解しつつゲート、パーティングライン、合わせ目等を処理しつつ進めていきます。

下地処理を進めているとなんだか違和感が…パーツの一部がゴムのように柔らかくなっている箇所がありました。

これはどうやら、ゴムパーツと長時間触れていたのが原因の様。
今回は完成後には見えなくなる部分なので特に問題にはなりませんが、長期間保管する場合はパーツ同士が接触しないように注意したほうが良さそうです。

タイヤに接触していた部分が溶けています。

工作まとめ

頭部のおでこに相当する部分にある合わせ目を処理します。

クリアパーツを挟み込む作りになっているので、干渉部分(ピンなど)をカットして後ハメできるように加工しました。

頬に相当するパーツにある丸ディテールはセンターにパーティングラインがあります。

一旦、ディテールをパーティングラインごと削り落としてからGLEP05を貼って再生しました。ディテールアップもできて一石二鳥です。

チェーンガンの先端が金型の都合で残念なことに…砲口は埋まっているしセンターにはパーティングラインが目立ちます。

先ほどと同じく、一旦パーティングラインと砲口部分を削り落として整面してから、ドリルで2.0mmの穴を開け、ツインパイプ2の2.0mmをはめ込みました。

銃器類の砲口をしっかりディテールアップしておくと、印象がとても良くなるのでオススメな工作です。

外装の真ん中の合わせ目を処理します。内装が挟み込み構造になっているのでこれを後ハメできるように加工しましょう。

スジボリガイドテープハードの6mmを治具代わりにして、カットソーで内装パーツを分割します。

スジボリガイドテープはパーツにノコを入れる際にも役立ちます。

六角孔部分で二つに分割した内装パーツが後ハメできるようになりました。

これで塗装時のマスキングの手間が省けます。

上記と同じくフレームを外装で挟み込む構造の腹部の合わせ目。
(ここは目立たない箇所なので省略してよいかと思います)

こちらは外装を加工しました。六角軸部分をカットして外装をスライドしてフレーム被せられるようにしています。

加工後に左右を貼り合わせて接着し、合わせ目を消しました。

左が加工前、右が加工後

フレームの合わせ目消しは目立たないので省略しました。

使用キット

ヘキサギア
レイブレード・インパルス

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