1/20 ウィーゴ 工具カラー 完成編

東急ハンズかホームセンターで買って来た木製台座。
ウッドベース、デコパージュと呼ばれています。20ウィーゴに使うにはサイズは150mm x 100mmがちょうど良いようです。

元は生地の素材ですが、着色すると豪華な雰囲気にできます。定番の木工ニスやオイルは乾燥に時間がかかるため、いつもガイアカラーのクリアブラウンで塗装しています。オイルと違って色の転移がないのも良い点です。

縞鋼板風のプラ板にマホガニーサーフェイサーを塗装後に、ニュートラルグレー4をまばらに吹き付けた後に、UVプリンターで数字とラインを印刷しました。もう少し暗いイメージにしたいので、水性ウェザリングペイントで暗くします。

右半分がウェザリングしたもの。左が元のもの。

UVプリンターはほとんどの素材にダイレクトに印刷できて便利ですが、模型用ラッカーとの相性はよくありません。保護用に上掛けのクリアを吹きたいところですが、経年劣化、または乾燥後（閾値は低い）に印刷面が泡を吹くため、溶剤成分を含まない水系塗料か、水性アクリル塗料が良いようです。

全面に塗料を塗ったところです。

使用したのは画像のクレオス水性ウェザリングペイントです。ベーシックブラックとウォッシュアンバー（こげ茶）を1:1、専用うすめ液で薄めた塗料を塗っています。

塗料が乾いた状態と、濡れた状態で色の見え方が変わるので、注意が必要です。

濡れた状態＝濃く見える
乾いた状態＝薄く見える